質問方法
多くの場合、本当の問題とは別の現象として問題が表出することがあります。問題の核を探すことは、芸術的な技術です。
そして、それは誰でも経験や知識とともに習得可能です。
質問は無意識に介入する強力な手段です。
質問には、曖昧にすることによって、相手に曖昧な部分を補わせることで、無意識レベルに介入する方法と、普段、当たり前になりすぎていることを、切り分けたり、削除されているものを復活させたり、ゆがんでいるとらえ方を元に戻したりして、真実を得る質問があります。また、前提(本人が信じて疑わないこと)を変えることで新しい見方を得る質問も有効です。
「もし、もっと深い感情的な事柄があるとしたら、それは何だと思いますか?」
「もし、再度、人生を生き直すことができるとしたら、どんな出来事あるいは人を、そこから消したいですか?」
※注
このあたりの質問法についてはNLPで使われている質問に過ぎません。
しかし、このタイプの質問では本質的な問題にたどり着くまでに時間が掛かりすぎます。最新のいながき式EFTでは本人の知らない問題も見つけることができます。